2006年11月30日 (木)

イギリス館&ローズガーデン(6)

先日アップできなかった制作過程の終盤を、改めてアップしたいと思います。

パセリ(スーパーで買ったもの)、アスパラガスの葉、ブプレリウムなどで、丸い植え込み(トピアリー)を作りました。

建物と植え込み部分が出来たので、今度は花のレイアウトです。

右の花壇にはミニバラの押し花を、左の花壇には、バラが遠くに咲いているように見えるよう、ボロニヤや都草などの小花を配しました。

ズレやすい部分は、花レジン(押し花用樹脂)や押し花粘着スプレー(スプレー糊)で留めますが、基本的に押し花は台紙に並べるだけで接着しません。

レイアウトが終了したら、厚手のアルミ台紙に乾燥剤、脱酸素剤を乗せ、その上に作品を置きます。

作品の周囲に花レジンを塗って、上からガラスをかぶせ、押し花ポンプで空気を抜きます。アルミ、薬剤、台紙、クッション紙、押し花が、真空状態で一体化しました。

真空にすると、押し花は接着しなくても台紙に密着します。また、湿気にさらされないため、美しい花色を長期間保つことができます。

中抜きマットと一緒に額に納めて出来上がり。

額のサイズは47cm×56cm、かなり大きくて重いです。

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2006年11月 4日 (土)

イギリス館&ローズガーデン(5)

<押し花の保管>

先日プレスした押し花は、「花和紙」にはさんで「花保管袋」に入れています。

花保管袋はチャック式の袋で、中には「乾燥シート」が入っているので、押し花を美しいまま1、2年は保存することができます。

湿気を吸った「乾燥マット」(押し花を作る道具)は布団乾燥機(意外な道具登場)で乾かせば、また新しく草花をプレスすることができます。

庭や緑道で採集したり、お花屋さんで買ったりして集めた花を次々とプレスし、作品に必要な押し花を貯めていきます。

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2006年11月 3日 (金)

イギリス館&ローズガーデン(4)

コラージュ部分が出来ました。

壁、屋根、煙突を裏からテープで留めて組み立て、窓やドアを付けました。

窓枠は枯葉で、ガラス部分は色紙にオーガンジーの布を貼って、光る感じに仕上げています。

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2006年10月30日 (月)

イギリス館&ローズガーデン(3)

<押し花コラージュ>

押し花を切ったり貼ったりして形を作ることを「押し花コラージュ」と呼びます。

下絵から、作りたいものをパーツごとにトレーシングペーパーに写し、両面接着シートで押し花の裏に貼って、輪郭をカットします。保管していた押し花の中から、建物の壁はカラムシソウ(葉の裏が白い)、屋根は紅葉したツタの葉を使用しました。上に別の押し花をのせる予定の部分については、色紙(いろがみ)なども使用しています。

影になる部分には葉っぱの濃い部分を使ったりと陰影を出すこともできるのですが、手持ちの押し花が少なく、自由に表現できないのがちょっと残念。

コラージュはたいへんですが、楽しみな作業です。

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2006年10月28日 (土)

イギリス館&ローズガーデン(1)

6月に山手西洋館めぐりをしたときに撮影した写真をもとに、押し花風景画を作成したいと思います。今回選んだのはこの写真

イギリス館を背景にした「港の見える丘公園」ローズガーデン

<下絵作り>

まずは、スケッチの苦手な私が考え出した、下絵の作成方法を披露しま~す。

押し花絵は額を決めてから作ります。選んだ額のデザイン面は 31cm×40cm

1) デジカメで撮影した画像をA4サイズにプリントし、トレースします。

*自分で撮影した写真なので、100%オリジナルです。他人が撮影した写真(絵はがきやカレンダーなども)を使用すると、著作権侵害となるので、要注意。

デザイン面と縦横比を合わせるため、右サイドを少しカット。複雑な部分は単純化しておきます。

2) 1)をコピーして4分割(写真左)。それぞれを拡大コピーします(写真右)。

190%に拡大すると、ちょうどいい計算に。

3)4枚を貼り合わせ、切れた部分を補います。

下絵の出来上がり。

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