2008年3月 7日 (金)

チューリップ

お花じゃなくて音楽の話(笑)。

今日のNHK『プレミアム10』は、35年にわたる音楽活動に終止符を打ったチューリップのドキュメンタリーでした。

高校から大学時代にかけて、ずっとファンでした。

チューリップの歌に、たくさんの思い出が結びついています。

4月5日にBS2で、ラストコンサートの模様が観られるとのことで、楽しみです。

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2008年1月10日 (木)

知性と感性

読売新聞朝刊で新年から始まった「日本の知力」という連載を興味深く読んでいます。

第1回は、自閉症などの知的障害を持ちながら、狭い分野で常人をはるかに超える能力を発揮する「サヴァン(フランス語でsavant)」と呼ばれる人々について。

第2回は、チンパンジーが人間と同じように笑う動物である、ということについて。

などなど・・・・。

そして、1月8日(火)は、ピアニストであり文筆家でもある青柳いづみこさんの記事でした。

「音楽 教養と感性の結晶」と題されたその文章には、先日の「のだめSP」を観て私が感じたこととちょうど同じことが書かれていたので、書きとめておこうと思いました。

 「人間の知はどのように誕生し、人間はなぜ音楽をするようになったのだろうか」ー。欧米のアーティストと話すと必ず、音楽の背景に存在する哲学、宗教と絡んだこういう話が出てくる。(中略)

ピアノでもバイオリンでも、技術的に優れている日本人は国際コンクールで上位入賞する。それなのに世界を舞台に活躍できる演奏家が少ないというのはこうした「知の力」の問題があるからだと思う。(中略)

音楽、文学、美術などはもともとポエジー(詩情)から発していて、相互に交換可能なものだ。言葉なら詩になるし、音と響きを持てば音楽になる。(中略)

日本では「音楽は感性。知性・教養はそれを抑圧する」という考え方が強すぎる。この通年は変わらないといけないと思う。

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2008年1月 7日 (月)

クラシック漬け

この年末年始は、NHKの年越しクラシックやウィーンフィルのニューイヤーコンサート、ニューイヤーオペラコンサートなどの音楽番組を片っ端から録画して観ていたので、クラシック音楽漬けになっていました。

シンフォニー(交響曲)やコンチェルト(協奏曲)などの大曲は、CDだと音量の幅が広すぎて、pp(ピアニシモ)は聴こえないし、ff(フォルティシモ)は大きすぎ。快適に音楽を楽しむことがとてもむずかしいのです。

なので、ふだんはあまり聴かないんですが、TVだと不思議に音量の面で聴きやすいことに気付きました。CDとTVではダイナミクスの幅が違うんでしょうか。

まあ、それはさておき。

クラシック漬けのラストを飾ったのは『のだめカンタービレSPinヨーロッパ』でした。

連続ドラマが終わったときから、フランス留学編ができればいいのにとずっと思っていたので、スペシャルで実現してうれしい!!しかも2日間にわたる豪華スペシャル(笑)。

1日目はコミカルな場面が多くて笑ってばかりでしたが、2日目の後半はかなりシビアに音楽の問題を追及していました。

千秋ものだめも、ヨーロッパで、実力のあるたくさんの音楽家に出会い、焦りを感じて自分を見失ってしまいますが、その苦しみの中から、自分だけの音楽をつかみ取っていく様子が描かれていて、感動的でした。

これまで、本能と感覚だけで音楽をつかんでいたのだめが、アナリーゼ(楽曲分析)の大切さに気づき、作曲家と楽曲に真正面から取り組んでいくところに非常に共感しました。

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2007年12月28日 (金)

『バレエと音楽でつづる 雪の女王』

知り合いのクラリネット奏者が、お仲間7人でコンサートを開かれたので、聴きに出かけました。昨年に続き2回目です。

バレエ、歌とお話し、バイオリン、クラリネット、ピアノ(2名)に、今年はフルートが加わりました。

一部はアンデルセンの童話「雪の女王」が、ナレーションと美しい音楽で語られました。

音楽は、クラシック中心に有名な曲のフレーズがたくさん出てきます。恐ろしい場面は音楽で効果倍増。本気でこわがっていたお子さんもいました。

雪の女王の衣装がすごく素敵で、演出もいろいろと工夫されていた、とても楽しかったです。

二部はそれぞれのソロ。

「世界一周音楽の旅」と題して、いろいろな国の音楽が演奏されました。

バイオリンとクラリネットがすごく印象に残りました。

最後に全員で演奏された、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」もよかったです。

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2007年12月23日 (日)

『まだ見ぬ父へ、母へ~全盲のテノール歌手・新垣勉の軌跡~』

今日のコンベンションは欠席しました。講習会、楽しみにしていたのに、残念です。

家でおとなしく、録画していた番組を観ています。

全盲のテノール歌手、新垣勉さんの半生を描いたスペシャルドラマを観ました。

沖縄で、米兵と若い娘のあいだに生まれて、赤ちゃんのときに視力も失って、様々な苦難を受けて育った新垣さんが、自らの人生を切り開いていく姿がとてもストレートに描かれていて、感銘を受けました。

自分の境遇をマイナスからプラスに転じるきっかけが、いつもひととの出会いであることが印象的でした。

特に、声楽の先生から、自分の声がラテン系の父から受け継いだ素晴らしい贈り物であることを告げられ、ずっと自分を捨てたと恨んできた父親に感謝する場面は感動的でした。

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2007年12月16日 (日)

第九演奏会

午後、彦根にもどり、「ひこね市民手づくり第九演奏会」を聴きました。

この時期、日本各地でアマチュア合唱団による第九が演奏されます。その場合、プロのオーケストラを頼むことが多いのですが、彦根は、オーケストラも市民の手によるもので、そこが「手づくり」というわけなんですね~。

今年は10周年ということで、合唱団もオーケストラも、とても充実した演奏でした。

姉が合唱の技術指導をさせていただいていて、姪(姉の娘)もバイオリンで出演するので、身内としては「聴きに行く」というより「観に行く」という感覚に近いかもしれません。

オーケストラ団員の名簿の中に、高校ブラスバンド時代のクラリネットの先輩(OB)を発見!

当時は、甘いマスクの青年だったんだけどな~。月日は残酷です~。

って、人のこと言ってる場合じゃないか!

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2007年12月 8日 (土)

東儀秀樹氏 講演会

長男の学校のPTAの講演会に出かけてきました。夫の休みともちょうど合ったので、珍しく夫婦連れです。

前置きにもあったのですが、今日はコンサートではなく、あくまでトークということで。でも、やっぱり演奏への期待が高まってしまいます~。

登場した東儀さんは、細身で冷静~な感じで、イメージどおりの方でした。

実は今、「スレンダーでクール」って書こうとしたんですが、講演ので、「訳のわからない英語の氾濫を嘆いている」という内容があったので、あえて日本語にしてみました(笑)。

関連することですが、自分の国の内側をよく知った上で、他の国の人のことを理解し認めることができる、それが本当の国際人だ、というお話があり、共感しました。英語がしゃべれる=国際人ではないのだと。

それから、自分は雅楽と他のジャンルの音楽をコラボレートしてオリジナルを作っているので、雅楽という古典を否定しているように思われがちだけれど、決してそうではない。古典は大好きで、古典の正当な継承者であるという自信と誇りがあるからこそ、その世界をひろげることができるのだということを最後に述べられていて、なるほどと思いました。

興味深かったのが、雅楽は陰陽道と関連していて、風水のようなものがあるそうです。

風水では、色に方角と意味を持たせていますが、実は音にも色や季節があるそうなのです。「ソ」は春、青や緑色で芽吹きの意味が、「シ」は冬、黒なんだそうです。う~~ん、わかるようなわからないような。

この話はもう少し深く知りたいですね~。

演奏も少ししてくださいました。

まず、雅楽の楽器の中の「吹物」(ふきもの)である、笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)という3つを吹いてみせてくださいました。

曲は「蒼き海の道」(オリジナル)、「トゥーランドット」(クラシック曲)、ロッテのグリーンガムのCM曲(タイトル忘れました~)の3曲。

後からおまけで「オーシャンクリスマス」。カレッタ汐留のクリスマスイルミネーションを東儀さんがプロデュースされているそうで、その曲だそうです。LEDが30万個!行ってみたいです。

ひちりきが、小さい音から大きい音まで、非常にダイナミクスの幅が大きいことにびくりしました。音色も多彩です。

帰宅してから、すぐCD(ベスト盤を持っていまして)をかけてブログを書いています。

いい気分です~。

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2007年12月 5日 (水)

J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」

フロイデ・コーア・ヨコハマ第3回演奏会

~ライプツィヒのクリスマス~

知り合いの人が活動している合唱団の演奏会に出かけました。

会場は、横浜みなとみらい大ホール。

バックはバッハ・アカデミー管弦楽団です。

ソプラノからバリトンまで4人のソリストに加え、ドイツのオルガン奏者 ユルゲン・ヴォルフ氏を迎えての盛大な演奏会でした。

パイプオルガンのソロ演奏もあり、今まで見るだけだったみなとみらいホールのパイプオルガンの音を初めて聴くことができました。

まずは大音響にびっくり。それと、上段の鍵盤で演奏すると、ストリートオルガンのようなかわいらしい響きで、下段で演奏すると、重厚な響きになることもわかりました。(オルガンについては全く無知な私)

バッハのような古い時代の曲だと、管弦楽団の編成も小さいので、ソロをたっぷり楽しむことができます。

トランペットとフルートのソロが特に素敵でした。

チェンバロの響きもよかったです。

(合唱団の演奏会なのに、ついつい楽器の感想ばかりになってしまいます。)

バッハの「クリスマス・オラトリオ」は、キリスト生誕の物語が、4人のソロと合唱によって歌われます。訳詞(大要)を読みながら聞いていると、お話を読み聞かせてもらっているような気分になります。

今でこそクリスマス前は、お祭りのようなにぎわいになりますが、バッハが活躍したころのドイツでは、イブの前4週間は、「待降節」として静かに過ごすならわしだったそうです。

そんな静かなクリスマス気分を味わうことができた数時間でした。

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2007年12月 1日 (土)

『フルート、チェロ、ピアノによる音楽の旅』

d-laboの搬入の後、新宿に移動して、フルートのコンサートに行ってきました~。

今回の展示に一緒に参加された「あとりえ桜陽」麻田さんが、私がフルートを習っていることを知って、お誘いくださったのでした。うれし~。

フルートは阿倍 博光さん、ピアノは奥様の阿倍 佳子さん。

そして、ドイツ人の若い女性チェリスト、フリデリケ・キーンレさんがゲストとして迎えられました。(すごくきれいな方です~。)

タイトルが「旅」ということもあって、いろいろな国の曲が選ばれていて、また現代的な感じの曲が多かったです。難曲も多くて、奏者の確かなテクニックを感じることができました。

年齢とともに、難曲をこなすことがたいへんになってきたと、ご本人が言っておられましたが、常に高い技術を維持するために、日々たいへんな努力をされていることだろうと思います。

チェロの音が、若い女性が弾いているとは思えないほど重厚に響いて、素敵でした。

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2007年10月27日 (土)

『芦屋交響楽団 東京公演』

今日も現実逃避しています。前から決めていたスケジュールですけどね。

高校ブラスと大学オケで一緒だった友人が、卒業後もアマチュアオケで活動を続けていて、その演奏会が初めて東京でも開かれるというので、聴きに出かけました。

演奏会の正式名称は「芦屋交響楽団 創立40周年特別演奏会Ⅱ・東京公演」

会場は、池袋の東京芸術劇場です。

本人には会えないと思っていましたが、開場待ちの列を整理する係をされていたおかげで、20年ぶりの再会を果たすことができました。

学生時代とちっとも変わらなくて、元気そうで何より。

向こうも第一声が「すぐわかった~。」だったので、こちらもちょっと安心?(笑)

せっかく早く行って並んだのに、入口でバッグに入れていたチケットを見失い、ごそごそ探す羽目に。かっこわる~。でも、見つかってヨカッタ。

悪天候にもかかわらず、大ホールの席は徐々にうまっていき、最後は満席になりました。ちょっとびっくりです。

団員は100名を超え、海外公演などもされている本格的な楽団なのですね~。

演奏は、全体に明るく情熱的で迫力があり、メリハリが効いてました。

みなさんお仕事の傍ら、練習には苦労なさっているようですが、難しいソロもたくさん出てくる難曲に挑んでおられ、非常に頼もしい演奏でした。

指揮の松尾葉子さん、かっこよかった!

お客様の反応もすごくよくて、ブラボー!の声とともに大拍手。アンコールを聴かずに帰る人が誰ひとりいなかったのが印象的でした。

何よりも、ひとつの楽器に愛と情熱を傾けて、30年以上も吹き続けている友人に拍手を送りたいと思いました。

お疲れ様でした。

<プログラム>

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 作品34

芥川也寸志:オーケストラのためのラプソディ

チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36

指揮/松尾 葉子

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