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2008年1月10日 (木)

知性と感性

読売新聞朝刊で新年から始まった「日本の知力」という連載を興味深く読んでいます。

第1回は、自閉症などの知的障害を持ちながら、狭い分野で常人をはるかに超える能力を発揮する「サヴァン(フランス語でsavant)」と呼ばれる人々について。

第2回は、チンパンジーが人間と同じように笑う動物である、ということについて。

などなど・・・・。

そして、1月8日(火)は、ピアニストであり文筆家でもある青柳いづみこさんの記事でした。

「音楽 教養と感性の結晶」と題されたその文章には、先日の「のだめSP」を観て私が感じたこととちょうど同じことが書かれていたので、書きとめておこうと思いました。

 「人間の知はどのように誕生し、人間はなぜ音楽をするようになったのだろうか」ー。欧米のアーティストと話すと必ず、音楽の背景に存在する哲学、宗教と絡んだこういう話が出てくる。(中略)

ピアノでもバイオリンでも、技術的に優れている日本人は国際コンクールで上位入賞する。それなのに世界を舞台に活躍できる演奏家が少ないというのはこうした「知の力」の問題があるからだと思う。(中略)

音楽、文学、美術などはもともとポエジー(詩情)から発していて、相互に交換可能なものだ。言葉なら詩になるし、音と響きを持てば音楽になる。(中略)

日本では「音楽は感性。知性・教養はそれを抑圧する」という考え方が強すぎる。この通年は変わらないといけないと思う。

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