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2007年5月22日 (火)

『レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像』

上野の東京国立博物館で開催中のダ・ヴィンチ展に出かけました。

世界に十数点しか現存しないと言われるダ・ヴィンチの絵画、その中の「受胎告知」が観られるということで、期待で胸いっぱい。

「受胎告知」は期待どおり、とてもよかったです。

構図のとり方や人物の表情、植物の描写の正確さ、背景の空気遠近法など、解説にある事柄については、なるほど素晴らしいと思いましたが、私自身が感じた素直な感想は、「色がシックで素敵~」いうことでした。リアルとファンタジックとが入り混じった不思議な感じの絵です。「最後の晩餐」や「モナ・リザ」のように傷んでないのが何より。

これがダ・ヴィンチ20歳の頃の作品(実質、絵画デビュー作)というから驚きです。

彼の生涯をパネルで追っていて、もうひとつ驚いたことは、婚外子として生まれたせいで、初等教育さえ受けられなかったということ。(学校に行ってないってこと?)そして、同じ理由で、公証人である父の跡を継ぐことも認められなかったこと。イメージ的に、裕福な家に生まれ、恵まれた環境にあった人だと思い込んでいたもので。

彼は彼自身の頭脳と技術で、その地位を築いてきたのですね~。

今回の展覧会は、ダ・ヴィンチのオリジナルは、「受胎告知」のみです。(他に、彼が制作に関わったのではないかと伝えられている「少年キリスト像」というテラコッタ製の胸像もありましたが。)

あとの大半は、彼の残した膨大なメモ(手稿)の複写や、それにもとづいて作られた模型などの展示です。

それを観ていて感じたのは、天文学、物理学、解剖学、建築学など、多方面にわたって才能を発揮したダ・ヴィンチの研究がこれほどまでに緻密に大規模になされていることでした。

「ウィトルウウィス的人体図」に基づいた、身体の各部分のサイズの比率の割り出しは面白かったですね。

たとえば、「足のサイズの7倍が身長に当たる。」とかね。他にもいろいろあったのですが、忘れてしまいました。

でも、ほとんどの内容は、残念ながら、私の貧しい頭では理解できないことばかり。みなさん熱心にごらんになっているけれど、本当にわかっておられるのかしら・・・・。後半、実はかなり退屈して疲れてきてしまったのでした。はぁ~。

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コメント

(*゜.゜)ホ・(*゜。゜)ホーーッ!!

最後のくたびれモード‥‥分かります。

もっと絵があったらよかったのでしょうね。

投稿: てると゜ | 2007年5月23日 (水) 05時13分

てるとさんへ

そうなんですよ~。
ダ・ヴィンチの偉業を、パネルや模型を使って、かなりわかりやすく展示してあったのですが。
やっぱり絵画や彫刻などのアートを楽しみたいという気持ちが強いので、疲れちゃいましたね。
天才の頭脳を理解するには、やはりそれなりの頭脳がないと(笑)。

投稿: Mutuko | 2007年5月23日 (水) 08時14分

私も今日行ってきたのですが、まったく同感です!
存在感のある絵だな~という印象が強かったくらいです(笑)
でも、大半の方は同じのような気がします。
「受胎告知」まで20分待ちでした。休日だったらもっとすごいんでしょうね・・・

投稿: めろん | 2007年5月29日 (火) 22時45分

めろんさんへ

めろんさんも行かれたのですね!
確かに存在感のある絵ですよね。
特別な扱いを受けるのもわかります。
めろんさんも同じ感想で安心しました(笑)。
20分待ちでしたか!
私のときは列には並びましたが、待ち時間はあまりなかったです。

投稿: Mutuko | 2007年5月31日 (木) 07時27分

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