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2007年4月 5日 (木)

『オルセー美術館展』

上野の東京都美術館で開催中の『オルセー美術館展』を観てきました。

桜はもう半分近く散っていましたが、上野公園はたくさんの人で賑わっていました。

展覧会に出かけるのは久しぶり。最初の絵の前に立った瞬間、100年以上も前に遠いフランスで描かれた作品と生で対峙できることに、改めて幸せを感じました~。

印象派コレクションとして人気の高いこの美術館の展覧会が日本で開かれるのは、3度目だそうです。今回は「19世紀 芸術家たちの楽園」をテーマに、特に芸術家同士の親交が感じられる作品が選ばれていて、肖像画が多いのが特徴でした。

今回は、私がドールハウス制作のテーマともしている「見ていて幸せになれる作品」をポイントに紹介したいと思います。

(画像は買ってきたポストカードのものです。)

まずは大好きなモリゾから

ベルト・モリゾ「ゆりかご」 1872年

画家をあきらめた姉のエドマとその娘の幸せな暮らしを愛情豊かに描きました。 (公式HPより)とありますが、横顔が意外にクールですね。同じ絵をルノワールが描いたら、もっとふわふわ幸せそうになるかも、と思いました♪レースの向こうの赤ちゃんの寝顔に癒されます。

で、次がルノワール

ピエール=オーギュスト・ルノワール「ジュリー・マネ」 1887年

マネがルノワールに依頼した娘の肖像画。こんなふうに、親交のある画家に身内の肖像画を描いてもらうことが、よくあったようです。猫ちゃんの毛並みがリアルでかわいかったです。

モーリス・ドニ「天国」 1912年

お花がいっぱい咲いていて、天使がいて・・・・まさに誰もが思い浮かべそうな天国の風景。死んでこんなところに行けたらいいですね~。でも、仏教徒だとやっぱり、蓮の花とお釈迦様?

ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」 1887-90年

南仏プロヴァンスのことを調べながら制作しているところだったので、見られてよかったです。

パリになじめなかったセザンヌは、生涯、故郷の南仏エクス=アン=プロヴァンスに深い愛着をもち、サント=ヴィクトワール山を60点描いたといいます。

「光を描く」印象派の画家らしく、セザンヌの絵は、山肌にも人肌にも、たくさんのきれいな色が使われていて、そこが好きなんですよね~。

続きは次回に・・・。

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コメント

一昨年の大学の仏語教科書がAu Musse d'Orseyだったんです。
ずっと画の解説なんですが、楽しかったです。
随分と写真だけは見せて貰いました。
本物が観られるなんて羨ましい限りです!

投稿: ザカリ | 2007年4月 7日 (土) 03時23分

ザカリさんへ

お~~~~、大学で仏語を学んでらしたのですか?それも一昨年?
絵の解説をフランス語で・・・・。ブラボー。
やっぱり本物はいいです。
本物を見た瞬間、写真で持っていたイメージと違う!と思うことがしばしばありますから。色や質感、絵自体の大きさとか。

投稿: Mutuko | 2007年4月 7日 (土) 23時59分

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