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2006年4月27日 (木)

京急百貨店へ

いつものように朝6時に起床、子ども達のお弁当を作って学校に送り出してから、私も大きな額を抱えて電車に乗り込みました。

破損した作品と同じサイズの別の作品を持って、デパートの開店と同時に催事場へ。まだお客様も少なかったので、控え室で急いで梱包を解き、展示していただきました。

県の押し花倶楽部の先生が「まあ、この前の作品も素敵だったけど、またこんな素敵な作品をお持ちくださって・・・・。本当によかったわ。」と言ってくださり、お世辞や慰めであったとしても、救われるような気分でした。昨日の段階で、無理なようなら展示を辞退する旨お伝えしていたのですが、「こんな形で辞退者を出すのは残念で。」と、先生が強く引っ張ってくださったのです。

事務局の方も「私達もできるだけのことをしますから。」とおっしゃってくださった通り、関係各所にいろいろと連絡をとってくださり、親切にしていただきました。感謝です。

展示をひととおり観てまわった後、帰宅。午後から壊れた作品の解体にかかりました。

押し花の額装は特殊技術だと先に書きましたが、簡単に言うと、押し花のひとつひとつは台紙に糊付けしているのではなく、実は並べているだけなのです。押し花を並べた台紙の下に乾燥剤や脱酸素材を入れ、それをガラスと厚手のアルミ箔ではさんで真空パックにします。そのおかげで、押し花は長期間変色することなく、美しい花色を楽しむことができるという訳です。

それなので、ガラスの破損は作品にとって致命傷になります。その時点でデザインが崩れ、同時に湿気で変色が進む危険にさらされるのですから。

割れたガラスを新聞紙とボール紙で包み、押し花のデザインを解体して、花の種類別に乾燥マット(押し花を作る道具)にはさみ直しました。ここまでしておけば、後は時間がとれたときにゆっくり作品を作り直せばいいので、ひと安心です。ほ~っ。

宅配業者に連絡して補償の交渉。

私としては、作品の販売予定価格と同じだけ補償してもらいたいと思っていましたが、買取ということになると、破損した作品が回収されてしまうそうで。

それは困るので、結局、修復のための材料費と技術料、展覧会場と自宅を往復した分の交通費等の明細を書いた請求書をこちらで作成し、その金額をいただくということになりました。精神的ダメージに対する慰謝料というのがあったら、いただきたいものですが・・・・。

とりあえずはこれで一段落です。

作品の修復についてはまた後日・・・・。

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