カフェ(1)
12月に開催される『五番街ピアザ作品展』に出品することになったので、急遽新作にとりかかりました。
今回は、ディアゴスティーニの温室のキットを利用してカフェを作ろうと思います。
シンガポールに「ラッフルズ ホテル」という由緒ある高級ホテルがあるんですが、そこを舞台にした同名映画(村上 龍監督)からイメージを膨らませました。
映画は藤谷美和子主演のミステリーもの。20年近く前に一度観ただけなので、ストーリーはほとんど覚えていないのですが、映画の冒頭に出てくるホテルの部屋~天井にシーリングファンがゆっくり回っていて、蘭の花で埋め尽くされいました~がすごく印象的で、この光景を取り入れた作品を作ってみたいと思ったのでした。
建物はホテルの外観に合わせて白に。オープンテラスを設けて、中には観葉植物と蘭の花をたくさん飾りたいな・・・・。今、考えているのはこんなところです。制約のあるキットを使用してどこまで形にできるかは未定(笑)。
キットはオークションで温室部分だけをまとめて出品されていたのを落札したものです。定価の半額で手に入ったのでラッキーでした。
76号~107号、途中飛んでいる番号もあります。全部開封してみて、建物、家具、小物部分と3つに仕分けしました。
76、78、80、83号を組み立て、マスキングテープでつないでみました。
これで温室のだいたいの雰囲気と大きさがつかめました。
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