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2005年9月 3日 (土)

『ゲント美術館名品展』

9-3gento 世田谷美術館で開かれている、ヨーロッパの古都『ゲント美術館名品展』~西洋近代美術のなかのベルギー~を観てきました。

入場券(1100円)を買おうと並んだところで、見知らぬおばさまから声をかけられました。「招待券が余っているので差し上げます。」と。私ってなんてラッキーなんでしょ。とっさの事でこちらから差し上げられるものは何もなかったのですが、券だけはありがたく頂戴しました。感謝です。

コローやクールベをはじめとするベルギー出身の画家の絵を、新古典主義→ロマン主義→印象主義,、以下現代まで、時代の変遷に応じて観ることができました。

全体の印象として暗い絵が多かったです。新印象主義以降、明るい絵が多くなるんですけど、私はやっぱりこういう明るい色彩の絵が好きなんだと改めて感じました。

ベルギーは曇った日や雨の日が多いから、ベルギーの画家は明るい光への憧れが人一倍強いのかもしれない、ということが解説に書かれていました

本物そっくりに描かれたパイプの絵の下に「これはパイプではない」と書いたのは、ベルギーのシュールリアリスト、ルネ・マグリットです。

絵画は「見える詩」~言語を視覚的に伝えるもの~である、というのが彼の考え方です。つまり、見えるものをそっくりに描くことが絵画の本質ではないということでしょう。画家の伝えたい「想い」を表現してこそ「絵」である、ということだと思います。

私はこれをドールハウスに置き換えて考えていました。本物そっくりにミニチュアを作って並べてだけではドールハウスとは言えないのかもしれません。作り手の「想い」が伝わる作品であってこそドールハウス・・・・。

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