オカリナレッスン見学記
機会があれば習いたいとずっと思っていたので、今日は近くのカルチャーセンターに見学に行きました。
先生は年配の男の方で、白ブラウスに紫のパンツ&おそろいのターバン(?)といういでたち・・・・。生徒さんは私より全員年上かなと思われるおば様方6名。
オカリナには音程の違いでC管、F管、G管と3種類ありますが、教室で使われていたのはC管(写真下)でした。
一緒に吹いてもいいと言われたので、練習に入れていただくことにしました。
軽い音出しとスケールの後、曲の練習に入りました。
曲目は「アメイジング・グレイス」「遠い世界に」(なつかしい・・・)「野に咲く花のように」
楽譜がなんとB4判、おたまじゃくしもたいへん大きいです。年配の生徒さんにもよく見えるようにとの先生の配慮。
曲と曲のあいだに先生のおしゃべりをはさみながら、練習はゆっくりと進んでいきます。
ピアノやエレクトーンのレッスン、ブラスバンド、オーケストラetc.音楽については結構厳しい世界にいた私にとって、こんなにゆったりとしたレッスンは初めてです。少し物足りないような気もしますが、間違えても怒られたり冷たい目で見られないのはいいです。安心して音が出せます。
最後の曲では、2パートに分かれてアンサンブルもしました。グループレッスンの醍醐味はやはりアンサンブルですね。
終わったあと、先生から「どこで習っておられたの?」と聴かれました。「自分で吹いていただけです。」「そのわりにはよく指がまわっていたね。」「クラリネットを長く吹いていたので。」
でも、ピアノ教師であることは恥ずかしくて言えませんでした~(笑)。
誰かと一緒に音楽を楽しむというのは久しぶりだったので、なんだかとても楽しくなって、帰りはスキップでもしたいような気分でした。
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